旅立ちへの誘い(いざない)【虫食い英単語~記憶の旅~】
ストーリーの中で、英単語の意味と発音と実際の使い方をゲーム感覚で楽しく身に付ける旅へようこそ。
これまで英語に触れてきたあなたは、
などと思ったことはありませんか?
実際、英単語の知識が、英語のスキル全体に繋がるもっとも重要な基礎であることは、言うまでもありません。
一見すると遠回りに思えるかもしれませんが、知っている英単語を増やすことが、こういったあなたが理想とする未来への最短ルートなのです。

「英単語がもっとも重要な基礎だ」ということは、言われてみると当たり前の話ですが、意外と見落としがちなものです。
あなたは、「どんなに正しい行動も、順番を間違えると逆効果になる」ということをご存知でしょうか?
例えば、あなたが木の船に乗って旅をしているとしましょう。その船の底に穴が空いてしまい、船がどんどんどんどん沈んでいるとします。
この危機的な状況において、「船に入ってきた水をバケツで掻き出す」という行動は、効果的な行動だと言えるでしょうか?
確かに最終的には、「船に入ってきた水をバケツで掻き出す」という行動は必要かもしれませんが、それは船が沈んで行っている今のこの状況でやるべきことではないですよね。
船が沈んで行っている状況で、真っ先にやるべきこと。それは「船に空いた穴をふさぐ」ということです。海水をバケツで掻き出すのは、穴をふさぎ終えた「後」です。
つまり、正しい効果的な順番は
「船に空いた穴をふさぐ」 ⇒ 「海水をバケツで掻き出す」
であって、決して
「海水をバケツで掻き出す」 ⇒ 「船に空いた穴をふさぐ」
ではありません。
同じ「海水をバケツで掻き出す」という行動でも、順番を間違えると最悪の結果(=船の沈没)を招いてしまうのです。
あなたがやっている英語の練習にも、これと同じことが言えます。
・会話
・読解
・ライティング
・TOEICや英検
・大学受験
など、目指している方向は人それぞれだと思いますが、すべてに共通する基礎として英単語というものがあります。
英単語の知識を増やさないまま会話や読解、ライティングの練習をするのは、正しい順番とは言えません。
まずは英単語の知識を強化して、その上で、会話や読解、ライティングの練習をするからこそ、それぞれの練習が効果的なものになるのです。
ここで一つ確認です。あなたは英単語の記憶方法に、大きく分けて2つの方法があると知っていますか?
1つ目は「英単語の意味だけをひたすら反復して覚える」という方法です。
surface は「表面」
evident は「明白な」
modern は「現代の」
というように、英単語と日本語をただひたすら繰り返して記憶を定着させる方法です。
確かにこうすることで、英単語を覚えていくことはできます。(実際、大学受験のときには私もこうやって覚えていました。魂を擦り減らしながら……)
けれども、この無味乾燥な方法だと大変なエネルギーがかかりますし、無理をする分、継続も難しいものです。
また、英単語の意味は覚えられたとしても、実際にどんな文脈の中で使う言葉なのかが身に付かず、努力に見合ったリターンが得られません。
そこで、あなたに知ってほしいのが、2つ目の「英単語と一緒に関連情報を頭に入れる」という方法です。
人には、記憶を思い出すときに「関連する事柄がキッカケになって思い出す」という脳の仕組みがあります。
例えばあなたにも、
「先週の晩御飯」を思い出そうとしたときに、「誰と一緒にいたのか」や「どこにいたのか」といった関連情報がキッカケとなり、「ああ!そうだった!先週の夜は、大阪太郎と一緒に百貨店のグルメフロアでピザを食べたんだった!」という記憶を思い出した……
というような経験はありませんか?
このように、その記憶にまつわる関連情報(ストーリー)があれば、それがキッカケとなり、記憶が無理なく思い出されるのです。
では、英単語の意味を思い出しやすくしてくれる関連情報(ストーリー)とは、具体的にどんなものなのでしょうか?
ここで重要になってくるのが、「英単語をどんな文脈で使うのかを表した例文」や「英単語の響きを表した音声」です。
さて、英単語をなるべく思い出しやすくするためには、例文や音声が重要だということがわかりました。
ただ、単語帳やアプリといった既存のプログラムには、改善すべき4つの問題点があります。(もちろん、そもそも例文が添えられていない単語帳やアプリは論外として。)
問題点1. 例文が身近なものじゃない
例えば、roughly(だいたい・おおよそ)という言葉について。
あなたは次のどちらの例文が、roughly という言葉の実際の使い方を覚えやすそうですか?
「損害はだいたい(roughly)1億円になる見込みだ。」
身近な例文
「水の量はだいたい(roughly)でいいよ!」
どちらの例文も、roughly(だいたい)という言葉の使い方自体は合っていますが、前者だとそれがどんなシーンなのかが想像しにくいですよね。
そこで、こういった想像しにくい例文は、すべて身近なシーンに置き換える必要があります。
例文は、その言葉を実際にどんな文脈で用いるのかを教えてくれ、記憶を引き出すキッカケにもなる重要なもの。ただ単にその英単語を含む文というだけでは不十分なのです。
問題点2. つまらない
英単語の記憶において「つまらない」というのは致命的です。
なぜなら、人が何かを記憶するときには「楽しんでいる」「興味を持っている」という状態が必要不可欠だから。
少し専門的な話になりますが、人が何かに興味を持っている状態においては、記憶の中枢器官である海馬からθ波という脳波が出ていることがわかっていて、このθ波が記憶の定着には欠かせないのです。
あなたはお手持ちの単語帳を開いて、「面白そう!」「たのしい!」という感覚が沸いてきますか? そういった感覚がないのなら、英単語の記憶を定着させるために、もっと面白い方法(少なくとも苦痛ではない方法)に置き換える必要があります。
問題点3. 自主的に計画を立てないといけない
単語帳やアプリなどを使って英単語を覚えていく場合には、自主的に計画を立て、自らの意志で行動を継続する必要があります。
確かに、本来は自主的に計画を立て、自らの意志で行動を継続することが大切だと、私も思っています。
けれども、そうした強い意志を持っている人は、100人中5人くらい、いえ、もっと少ないかもしれません。
英単語がもっとも重要な英語の基礎である以上、より多くの人が、のびのびと継続していけるような仕組みが英単語のプログラムにはなければなりません。
問題点4. 孤独である
既存のプログラムでは、英単語を覚えるという行為は孤独なものです。
アプリによっては「声をかけてくれる」ようなものもありますが、所詮は機械。スマートフォンに機械的な声をかけられて「嬉しい」という人はいないでしょう。
人間は本来、社会的な(繋がりを求める)生き物です。一人で孤独に淡々と英単語を覚えていくことには向いていないのです。
こうした「既存のプログラムの問題点」や「記憶の仕組み」などを考えて、逆転の発想とちょっとした遊び心から生まれたのが、『虫食い英単語~記憶の旅~』です。
それではいよいよ、あなたを「記憶の旅」へと誘いましょう。
~記憶の旅~
Journey To Memories

例文には、その英単語の意味を思い出すキッカケ(=関連情報)を与えるという大切な役割がありますが、その例文が日本語よりも遠い存在である英語だと、なかなか取っつきにくいものです。
そこで、「だったら、覚える英単語以外のところは、いっそのこと日本語でいいか!」という逆転の発想から生まれたのが『虫食い英単語~記憶の旅~』です。
『虫食い英単語~記憶の旅~』で扱う例文は、次のようなものです。
「健康を考えて、毎朝 blender でスムージーを作って飲んでるんだ。」
「ちゃんと予約されているか一応 confirm してみたら?」
「この時間帯は commuter で混むから少し遅れて出よう。」
「空港までのタクシーは flat rate だから安心だね。」
「待たせちゃってごめんね。traffic jam がすごくて。」
「最短ルートを search for しておきますね。」
日本語の中にほんのちょっと英語が混じったバカげた表現で、実際にその英単語をどんなシーン(文脈)で使うのかを感覚レベルに落とし込みます。
英単語は月に150個ずつ、毎月テーマ(シーン)を決めて、メンバーサイトに更新していきます。
毎月のテーマ(シーン)は次のような予定です。

※参加メンバーの声を参考にしながら、多少、テーマ(シーン)を追加・変更する可能性はあります。
月に150個の英単語をメンバーサイトで公開しますが、一気に150個を公開するわけではありません。
次のような旅程表(スケジュール)に従って、週に50個くらいのペースで配信します。ご自身のペースで無理なく旅をしましょう。

なお月の最終週には、あえて新たな英単語は配信しません。旅には休憩も大切です。復習やペース調整もうまくやっていきましょう。
『虫食い英単語~記憶の旅~』のメインコンテンツは、虫食い例文・英単語・日本語を記述したスライドと、それらを読み上げた音声です。
百聞は一見に如かず。次のサンプル動画を見て、イメージを掴んでください。
また、この音声は、私の大学の後輩で、現在はスウェーデンの大学に留学中の女性に収録してもらっています。
人は「何と言っているのかを認識した音しか、言葉として聞こえない」という脳の仕組みを持っているので、どのような発音なのかを知っている英単語をどんどん増やしていくことが、聞き取りスキルの向上のための最短ルートでもあります。
日本語混じりの虫食い例文で、楽しみながら実際の英単語の使い方を身に付けながら、同時に副産物として聞き取りのスキルが手に入ります。

どんな学びもインプットばかりだと楽しくありません。また、記憶というものは「思い出すときに定着する」とも言われています。
そこで、クイズ感覚で進められる復習用コンテンツも、メンバーサイトで更新していきます。

「英語と日本語が混ざったバカげたフレーズ」を声に出しながら、記憶の旅で各地(いろんなシーン)を巡っていきましょう。
単語帳やアプリなどでは、英単語を覚えるという行為は孤独なものですが、『虫食い英単語~記憶の旅~』では、あなたとともに私も旅を続けます。
具体的には、新たな英単語がメンバーサイトで公開される度に、私がメールでお知らせをしたり、復習用コンテンツを適切なタイミングでお届けしたりします。
虫食い英単語は、孤独な旅ではありません。旅を通して、共に成長していきましょう。
以前行った600名以上の方が協力してくださった英単語についての調査を通して、「 “動詞+前置詞” という形のイディオム(句動詞)を使いこなせるようになりたい!」という人が非常に多いことがわかりました。
具体的には例えば、
call out(大声で呼ぶ)
get along with(~とうまく付き合う)
get over(~を乗り越える)
get to(~に着く)
make out(~を理解する)
make up(化粧をする/作り話をする)
make for(~に役立つ)
keep on(~し続ける)
keep up with(~についていく)
keep off(~を控える)
・
・
・
といった、とても身近で日常的な表現たちです。確かにこういった句動詞( “動詞+前置詞” や “動詞+副詞” )は、種類も多く使い分けるときに迷いも生じるもの。
そこで、『虫食い英単語~記憶の旅~』への参加者限定で、スペシャル特典として句動詞( “動詞+前置詞” や “動詞+副詞” )についての「虫食い英単語」をプレゼントします。
ここで挙げたような、ややこしい、けれども、とても使用頻度の高い句動詞の「実際の使い方」が身に付くとしたら……これだけでも、英会話スクールに数ヶ月通うのに匹敵する価値が得られるでしょう。
※「虫食い例文」の質にはかなりこだわっているので、スペシャル特典のお渡しは2018年の3月頃になります。
英単語と日本語の単純な反復運動ではなく、身近なストーリー(例文)を通して、英単語の「意味」と「音」と「実際の使い方」が身に付く『虫食い英単語~記憶の旅』
あなたはこの旅に、どれほどの価値があると思いますか?
私は、この『虫食い英単語~記憶の旅~』は月10,000円以上の価値がある旅だと思っています。
ただ、英単語というものは、子供にとっても大人にとっても、会話をしたい人にとっても読解をしたい人にとっても……英語に触れるすべての人が必要としている大事な大事な基礎です。
また、もっとも多くの人が悩みを持っているのが英単語でもあります。
そんな「英単語の記憶」についての悩みを払拭し、あなたが使える英語をどんどん増やす力が『虫食い英単語~記憶の旅~』には秘められています。
こうしたことを考えると、一人でも多くの方が「記憶の旅」に参加できるようにすることが、2020年の東京オリンピックへ向けての、今の私の使命でもあるとも思います。
そこで、記憶の旅の参加費は、月5,000円(税別)とすることにしました。
Journey To Memories
旅の参加費
5,000円/月(税別)
- 年会員 -
↓
50,000円/年(税別)
※2ヶ月分(10,000円)お得
【スペシャル特典】
虫食い英単語~記憶の旅~
「句動詞編」
ここまでの話を興味を持って聞いてくれているあなたは、英単語をたくさん覚えて「使える英語」をどんどん増やしていける可能性に溢れています。
共にさまざまな世界を巡り、あなたが英単語の「意味」と「音」と「実際の使い方」をたくさん身に付けるのを楽しみにしています。
「記憶の旅」に参加する
1. 英単語のレベル感について
Q. 『虫食い英単語~記憶の旅~』で出てくる英単語は、初心者からどれくらいのレベルまでのものですか?
A. 英単語のレベルは、月ごとのカテゴリ(シーン)にもよりますが、そのカテゴリ(シーン)でよく使う英単語が中心となります。
ですので、使用頻度が低く難解な英単語は少なく、「身近な言葉だけれど、英語で表現しようとするとちょっと迷いそう」といった英単語が中心です。
例えば、旅立ちから数か月後に扱う「家事」というカテゴリですと、
・雑巾(duster / dust cloth)
・掃除機(vacuum cleaner)
・フライ返し(turner)
・計量カップ(measuring cup)
・ミキサー(blender)
・~を処分する(dispose)
・~を整頓する(tidy up)
・~を拭く(wipe)
・水をやる、水をまく(water)
・部分的に(partly)
・定期的に(regularly)
といった英単語が中心です。こういったものを「自分で使える言葉」にしていきましょう。
2. 解約について
Q. 「記憶の旅」を途中でやめることはできますか?
A. はい、可能です。旅路の途中でどうしても足が重たくなり、旅を続けられなくなった場合には、メンバーサイトから私に直接ご連絡をいただくことで解約できます。
解約のご連絡をいただいた翌月(または翌年)から、記憶の旅を停止いたします。
(例1:月会員の場合)
2018年1月3日にスタート
⇒ 2018年10月15日に解約のご連絡
⇒ 2018年10月をもって旅を停止
(例2:年会員の場合)
2018年1月3日にスタート
⇒ 2018年10月15日に解約のご連絡
⇒ 2018年12月をもって旅を停止
2018年1月3日にスタート
⇒ 2019年6月15日に解約のご連絡
⇒ 2019年12月をもって旅を停止
なお、途中で解約した場合、メンバーサイトへのログインはできなくなりますが、それまでのコンテンツはバックナンバーとして別途メールにてお届けします。解約までにご利用いただいていたコンテンツはご利用いただけますので、ご安心ください。
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