これまでEGAで英文法(語順のルール)を学んできたあなたは、英語に真剣だからこそ、こんな風に悩んでいませんか?
✔︎説明を聞いたらわかるけど、
読解や英作文で英文法を正しく使えない
✔︎英検や TOEIC で達成したい目標があるけど、
まだまだ英文法を伸ばす必要がある
✔︎学習習慣に波があって、
英文法が身に付いている実感がない
✔︎自分のためだけでなく、
英文法の「教え方」もマスターしたい
✔︎EGAの授業で難しく感じる部分があるけど、
「どうしてわからないか」がわからない
✔︎必要な知識が身に付いているか、
自分では判断できなくて不安がある
✔︎問題を解いていても
何となく正解しているだけで、
本当は自信がない
こうした悩みや不安の声は、オンライン個別指導などを通して、実際に私の元に届いている声なのですが、もしも一つでも当てはまるとしたら、EGAのマスターコースがお役に立てるかもしれません。
個別指導をしていると、よくこんな声が聞こえてきます。
「動画の説明を聞いたら、わかるんです。でも、自分でやろうとすると、できないんですよね……」
ひょっとしたら、あなたも同じように感じたことがあるかもしれませんが、こういうときに多くの人は「私はダメだ」「自分には向いてない」とネガティブに捉えている傾向があります。
ただ、ここでハッキリとお伝えしておきたいのは、「聞いたらわかる」というのは、重要な第一歩だということです。
なぜなら、「聞いたらわかる」=「理解の入り口には立てている」ということだから。これは、何となく聞き流している状態とはまったく違います。
けれども、そこで止まってしまうと、実際の英文の中で「英文法をうまく使えない状態」になってしまうのも事実です。
だからこそ大事なのは、「聞いたらわかる」で止めないことです。英文法(語順のルール)を読解力や表現力に繋げるためには、「聞いてわかる」→「自分の言葉で整理する」→「自分で使える」というような、あなた自身が理解を深めていくプロセスが必要です。
こうしたプロセスは、一人でやるのは難しいものですが、誰かと一緒に確認し合ったり、ぎこちなくてもいいので、自分の頭の中にあるモヤモヤを言葉にしようとしたりすることで、着実に進んでいきます。
ですので、「聞いたらわかる」で落ち込む必要はありません。むしろそれは、「知識を正しく使えるようになるための、正しい第一歩」なのです。
とはいえ、中にはこんな人も入るかもしれません。
「先生、『聞いたらわかる』の前に、そもそも『聞いてもわからない』ところもあるのですが……」
そして、そのように感じたときにも、人は「自分にはセンスがないのかも……」という自己否定に陥ってしまいがちです。
ただ、私がこれまで学習塾で8年間、オンラインで10年以上、英文法を教えてきた経験から言えるのは、「わからない」というのは、センスや努力不足だけが原因ではないということです。
むしろ問題の根っこは、
・土台となる知識の一部が抜けている
・基礎知識の理解にズレがある
・間違ったまま覚えてしまっている
・「何がわかっていないか」が自分でわかっていない
といった「ボタンの掛け違え」を放置したまま学習を進めてしまっているという構造的なケースがほとんどです。
そして厄介なのは、こうしたズレは「自分一人ではなかなか気付けない」ということ。
だからこそ、動画で学んでつまづいたときには、「自分の理解にどんなズレがあるのか」「ズレの原因は何なのか」を一緒に確認できる場が、とても大切になります。
ではどうすれば、英文法の知識と考え方を、あなた自身の血肉にすることができるのでしょうか?
答えは、「私はこう理解しました」ということを、誰かに説明することです。
実際、カナダのサイモン・フレーザー大学によるメタ分析では、「学習成果が高い人ほど、自分の理解を他人に説明していた」ということがわかっています。
さらに興味深いのは、そうした「説明する」という行為は、たとえ自発的でなくても効果があったという点です。
これはつまり、もともと学習に前向きな人だけが結果を出すということではなく、「説明するという行為そのもの」が効果的だということを示しているのです。
では、英文法をマスターする上では、「誰に」「どんなふうに」説明すればよいのでしょうか?
そのための最適な場所が、マスターコースでの個別指導です。
個別指導では、あなた自身の理解を言葉にして説明しようとする中で、「どこがあやふやなのか」「何がつながっていないのか」が自然と見えてきます。
もちろん、必要に応じて、私がリードしていくこともありますし、欠けている知識を特定して補充することもありますが、そうしたフィードバックループを回すことで、「わかったつもり」を「読解や表現で使える知識」に変えていくことができるのです。
逆に、自分一人だと、いつまで経っても袋小路を抜け出せないものです。
知識や視点は、説明できて初めて自分のものになる。
だからこそ、こうした「理解する →(不完全でもいいので)説明する → 修正する」というサイクルが、EGAでの学びを「一生ものの文法力」に変える、もっとも確実で効果的な方法なのです。
ここまでの話を聞いた人の中には、「マスターコースの個別指導って、最近流行りのコーチングと何が違うの?」と思った人もいるかもしれません。
確かに、マスターコースの個別指導では、一対一で定期的にお話をしていくので、「継続力」と「学習意欲」は、動画講義だけで学ぶよりも自然と高くなります。
そういった意味では、「コーチング」という言葉を使ってはいないものの、実際には「コーチング」をしていると言えなくもありません。
ただ、一般的なコーチングの場合、「答えは学習者の中にある」という前提に偏りすぎているため、場合によっては、
質問をしても答えてくれず、
「調べてください」で逃げられる
自分で考える上での材料になる
「正しい知識」のティーチングがない
学習計画をスパルタ管理され、
「学習の量」ばかりに目がいき、
「学習の質」が疎かになる
といったケースもよくあります。
これに対して、EGAのマスターコースでは、もちろん私が個別指導をするので、
● 必要な知識が身に付いているか?
● 理解のズレはどこにあるのか?
● どこがわかりにくく感じるか?
● 具体的にどの単元を優先的に学ぶと良いか?
を整理整頓しながら、英文法を一緒に学習していきます。
確かに、学習計画を管理する一般的なコーチングには、「学習の量」が増えるというメリットはあるかもしれませんが、やはり、どんなに正しい行動でも、順番を間違えると逆効果です。
望む結果を出すためには、「学習の量」を増やす前に、「学習の質」を深める必要があります。正しい知識に基づかない学習をいくら繰り返したとしても、空回りするだけなので。
このように、一人ひとりの「理解のズレ」と「その原因」を特定して、必要な知識と学び方を教えるという点が、マスターコースの個別指導と一般的なコーチングの明確な違いです。
また、EGAのマスターコースでは、定期的な個別指導と月に2回の実践講義を通して、英文法の学習を習慣化していきますが、これは、いわゆる「管理型の学習」とは異なります。
確かに、「毎日○○分勉強しないといけない」「やったことを報告しないといけない」といった形で学習を進めるケースもあると思いますが、こうした「管理型の学習」には大きな問題があります。
それは、「予定通り進めなければ……」と焦った結果として、「学習の量」ばかりが気になってしまい、肝心の「学習の質」や「集中力・思考力」が下がってしまうこと。これだと元も子もありません。
これに対して、EGAのマスターコースでは、管理されながら義務感(やらなければ)によって学習を進めるのではなく、自立して好奇心(やりたい・知りたい)に沿って学習していくことを大切にしています。
そうした好奇心をサポートするために、個別指導に加えて、英文法の実践講義をお届けしていきます。
それではいよいよ、EGAのマスターコースの内容をお伝えしましょう。
(1) オンライン個別指導(月1回・全6回)
マスターコースのオンライン個別指導には、次の3つの役割があります。
● 自分一人では気付けない「理解のズレ」を修正して、英文法の学習を正しい方向に向かわせること
● 学習を継続するための環境を整えること
● ぎこちなくてもいいので、学んだことを自分の言葉で整理する習慣を作ること
こうした3つの役割によって、単に動画講義で学ぶときよりも、学習の質を深めていきます。
・時間は各回50分
・日程は適宜予約
・レコーディングをして、後日、ご本人にだけ復習よう教材として配布
なお、必ずしも、月に1回行わなければならない(やらないとその月の分が消滅する)というわけではありません。月に1回というのはあくまでも目安で、合計6回、しっかりと個別指導をやっていきましょう。
(2) 英文法の実践講義(月2回・全12回)
英文法(語順のルール)を自分で使えるようにするためには、単元やテーマが明示されていない英文に飛び込んで、「文構造」や「意味」の考え方が合っているかを確認、修正していく必要があります。
そこで、マスターコースでは個別指導に加えて、月2回・全12回の「英文法の実践講義」を行います。
流れとしては、
・事前に英文を告知、和訳と文構造を募集(できれば辞書は使わずに)
・みなさんのアウトプットを踏まえて、解説講義を公開
という形です。
扱う英文のレベルとしては、EGAの内容をしっかりと学べば、十分クリアできるものなので、
● 英文法を自分で使えるようにしたい
●「人に伝わる自然な日本語」で訳す練習をしたい
● 好奇心を刺激して、学習意欲を自然と高めたい
といった目的を叶える内容です。
なお、講義の形式は「ライブ」ではなく「収録した動画」となります。
(3) 個別質問サポート(半年間・回数無制限)
また、半年間・回数無制限の個別質問サポートも行います。
ひょっとすると中には、「質問をする」という行為を軽視している人もいるかもしれませんが、私の経験からすると、成長する人ほど「質問をする」ということを大切にしています。
なぜなら、「質問をする」という行為は、「頭の中を自分で整理整頓して、相手に伝える」という行為だから。
つまり、個別質問サポートの役割としては、表面的には「疑問を解消すること」に見えるかもしれませんが、本質的には「考える練習・言語化の練習」なのです。
英語を学んでいる人の中には、「自然な日本語で訳せるようになりたい」「読解力を伸ばしたい」と思っている人も多いと思いますが、そのためには「英語のスキル」以上に「日本語のスキル」が必要不可欠です。
英文法の疑問を解消するのと同時に、「人に伝わる日本語」を組み立てる練習をする、というのも、個別質問サポートの一つの意義です。
ただ、ここで重要なのは、こうした「オンライン個別指導」や「英文法の実践講義」と並行して、EGAの動画講義を継続的に学習・復習することです。
そうすることで初めて、過去のEGA生たちと同じように、
「50代で再挑戦して、英検2級に合格できました」(長田さん)
「 IELTS で総合7.0を出して、3年越しに留学できた」(Y.H. さん)
「読解力も英作文も伸びて、英会話を教える仕事にもつけた」(北尾さん)
「ライティングだけでなく、会話も驚くほど上達しました」(山川さん)
「娘の偏差値が45→70、第一志望もA判定になりました」(M.S. さん)
「英検2級、準1級にとんとん拍子で合格できました!」(K.K. さん)
といった結果や変化を手にすることができるからです。
「EGAの動画講義への理解を深めて、英文法を使えるようにする」。これこそ、マスターコースの一番の存在意義なのです。
このページを読んでいるあなたは、すでにEGAの動画講義(メンバーサイト)で学んでいると思いますが、マスターコースへのアップグレードは、こんな人におすすめです。
✔︎ EGAの講義で消化できていないところがある人
✔︎ 読解や英作文になると、英文法をうまく活かせない人
✔︎ 自分の言葉で整理するのが苦手な人
✔︎ 英検や TOEIC での目標があるのに、英文法が未完成の人
✔︎ 必要な知識が身に付いているか不安な人
✔︎ 一人だと続かないので、安心して相談できる環境がほしい人
✔︎「聞いたらわかる」から脱却して、英文法を血肉にしたい人
✔︎ 問題を解くときに「何となく」ではなく「根拠や確信」を持ちたい人
✔︎ AIでは見抜けない、自分特有の「理解のズレ」を特定・修正したい人
もしも当てはまるところがあれば、一緒に成長していきましょう。
EGAを受けていない人の場合、マスターコースの参加費は396,000円〜495,000円(税込)です。(個別指導の回数による/EGAのメンバーサイトを含む)
一方で、EGAのメンバーサイトの動画講義(第一部〜第四部)だけを学んでいる人も多いと思いますが、その場合の参加費は198,000円(税込)です。
ですので、単純な差額分で考えると、マスターコースへアップグレードする場合の参加費は396,000円 − 198,000円 = 198,000円(税込)になるのですが、すでにEGAを受けているあなたには、その内容をしっかりと学習・復習して、望む結果を手に入れてほしいと思ってます。
そこで、マスターコースへのアップグレードの参加費は12万円(税込132,000円)とさせていただきます。
EGAで学んでいる内容を「聞いたらわかる」「やってるつもり」で終わらせるのではなく、「自分で使える知識」にするための環境として、マスターコースがお役に立てると幸いです。
なお、個別指導を行う関係で、マスターコースへのアップグレードは、人数限定・15名までの募集となります。
※クレジットカード決済( PayPal 決済)の場合は、一括・3分割・6分割をお選びいただけます。
※銀行振込の場合は、事務的な確認手続きの関係で一括となりますので、今回のみ「税込で12万円」とさせていただきます。
また、マスターコースは、English Grammar Academy の最上位コースなので、英文法の「理解のズレ」や「やり残し」がなくなるように、徹底的にサポートしていきたいと考えています。
そこで、マスターコースにアップグレードされる場合には、次の2つの保証を付けることにしました。
(1) オンライン個別指導「+1回」
(2) 個別質問サポート「+6ヶ月」
つまり、オンライン個別指導は「全7回」、個別質問サポートは「一年間」行うことになります。
半年経った後の学習も、安心して進められるようにするための、特別なサポート保証です。
なお、何名かの方から、「英文法の実践講義(全12回)だけを受けられませんか?」というご質問をいただいています。
正直、「英文法の実践講義」は、単元の指定がない動画講義なので、それだけを学んでも「理解のズレ」や「基礎知識の不足」を補っていくのは難しいと思います。
やはり、「理解のズレ」や「基礎知識の不足」を補うには、マスターコースで「オンライン個別指導」を行うのが、もっとも効果的で即効性が高いです。
とはいえ、私もできる限り多くの方の学習意欲をサポートしたいと考えています。
そこで、「英文法の実践講義」だけの選択もできるように準備しましたので、ご自身の課題や目的に合った内容をお選びください。
参加費は27,000円(税込29,700円)で、半年間の個別質問サポート付きです。
※クレジットカード決済( PayPal 決済)の場合は、一括・3分割・6分割をお選びいただけます。銀行振込の場合は一括となります。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
EGAのマスターコースを通じて、私がもっともお伝えしたいのは、「自分の言葉で整理することの大切さ」です。
今の時代、YouTube に代表されるような動画メディアが乱立していますが、そこで見られるほとんどの動画には、視聴回数を目的にした編集が施されています。具体的には、話の「間」をカットしたり、すべての内容に「字幕」を付けたり。
もちろん、そうした施策を否定はしませんが、結果として、自分で考える隙間がなくなり、受け身で聞き流すだけで学んだつもりになってしまう人が増えているのも、構造として否めません。
私は、学習とは、受け身でやるものではなく、自分で考えながら好奇心に沿って進めるものだと信じています。
もちろん、最初から一人で正しく考えられるわけではありませんし、論理的に考えるためには、それなりの土台も必要です。
だからこそ、そうした土台作りをしながら、「自分の言葉で整理する」という本質的な学習習慣をサポートする場として、EGAのマスターコースはお役に立ちたいと思っています。